若い頃はかなり不規則な仕事で、徹夜どころか、なんなら二徹、三徹当たり前といった生活をしていました。いや、若い頃というか、現役だった頃なので、40すぎくらいまではそんな生活でした。そして子供の頃から夜更かしでしたので、そんな生活にはなんの不満もなく、むしろ睡眠時間は活動できない時間=勿体ない時間、という認識でした。

人様より多いに時間を消費することができる感覚は、不器用で人並みのことが満足にこなせない自分にとっては唯一の武器のような物でもありました。

しかし寄る年波には逆らえず、徹夜はともかく、二徹は絶対無理、昼間に抗えない眠気に襲われるようになり、作業能率も圧倒的に悪くなりましたので近年は、特に仕事をしているときは徹夜だけはしないようになりました。

さて今は無職にほぼ近い状況なので、そんなに睡眠時間を削ってまで生き急ぐ必要など一切ないというのに、近頃また眠るのが勿体ない病が発症してしまい、眠る時間がどんどん後ろ倒しになってきていました。

そういうときに私が生活を元に戻すときに使うのは、「寝ない」、です。だんだん起床時間をずらしていって、夕方起きるくらいまでになったら、翌日は夜まで寝ずに早め(22時くらい)に布団に入るという荒業です。これくらいの時間なら今までも無理がありませんでした。

が

本日ただの徹夜の状態で、いつもとは違う体の変化を感じました。

それは、体温が上がらない…です。

いつもは、眠気、そしてただならぬ食欲、程度だったのですが、いや、寒い、寒いよ。

何と言うか、もう生命の先細りみたいなものを感じました。体の全てが寝て休ませてくれないと動けないよーって言ってるようでした。

仕方がないので目覚ましをかけて3時間だけ寝よう、と入眠したのですが、なんと目が覚めたのは4時間半後…。スヌーズ鳴りっぱなし、なんてこと！

ああ、もう徹夜はだめだ。もうすぐ50になるので、50歳からの目標は生まれ変わった気持ちで規則正しい生活をする、にします。

さようなら、40年近くも慣れ親しんだ夜更かし徹夜ライフよ…。さみしい…。

50歳の目標がこんなんでいいのか？

まぁ、できることをコツコツと。

それでは

読んでくださり有難うございました。良い一日になりますように。

蛙

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