I'm the flog...in ricefield

ぎり40代。殆ど無職になりました。HSP。一人暮らしがちょうどいい

働くって楽しい

今年3回目のバイトでした。
私のバイトはなかなかの肉体労働です。正月休みもあったせいか、なんだかすっかり握力が弱くなった気がします。
商品の成形をするのにグっと切込みを入れる作業があるのですが、力が足りなくて0.5秒くらい遅くなってる感じがするんですよね…。100個やったらなんやかや1分のロスです。それじゃなくても仕事早くないのに…>_<
自覚はあるのでグリップ運動と、胡桃握り転がし運動は毎日しているのですが、やはり仕事で継続的に鍛えられるのには敵いませんね。しかも今日は手のひらがうっすら筋肉痛になっているし…!短期間での筋力の低下が著しいのはやっぱり加齢現象なのでしょうか。・・・回数増やそう!
別の仕事を探すつもりでいるのに、とも思うのですが、今のバイトの仕事は好きなので頑張りたくなってしまいます。
せっかく好きな仕事をしているのに、フルタイムで働いても(7時間なのです)月収に不足が出てしまうので、メインの仕事にはできないというのは悩ましいところです。掛け持ちすればよいのですが、冬はともかく、夏は過酷すぎて掛け持ちする体力が残らないんですよね。


そんな折に、今日読んだ本。カイジ「命より重い!」お金の話。
所謂まねーりてらしーとやらを身につけたくて読んでみたのですが、その中に「仕事」の重要性を説く引用文がいくつか載っているページがあり、非常に共感しました。
西原理恵子さんの「エサをもらって生きるのじゃなく、働ける場所があるってことが本当の意味で人を「貧しさ」から救う」←かなり端折ってるので本人の伝えたいことと違うニュアンスになってしまっているかも
アダム・スミスの「失業者を救うために与えるのは、施しではなく仕事」
著者ご本人の「働き、社会と交わり、自分の足で立っているという自覚が、人を貧しさから救い、人間にする」
という言葉。
まさに今の自分、これじゃないだろうかと。
週2日のバイトに、金銭的というよりは精神的に大きく支えられているなぁと実感しています。


あ、本のメインの内容であるお金の話も面白かったです。


昔、カイジはすごく夢中になって、それこそ一気読みのような勢いで読んでました。
漫画を読んでるだけなのに心拍数は上がるし、脇に変な汗かくし、手のひらは冷たくなるし、、、
エンターテイメントとして本当にすごい作品だと思っていました。が、素晴らしい作品だとは感じていなく、どういうわけか当時は特にこの作品から得た物はなかった、と、とらえてました。
しかし、この本の後書きに「一人でも多くの人が「カイジ」を楽しむのと同時に、カイジの経験を通じて、お金の怖さと大切さを知るようになることを、心から願っています」と書かれているのを読んだ時に、自分が無意識のうちにこの作品から色々と教えられていたことに気が付きました。
今更ながら読んで良かったと思いましたね。
ただ、もう一回読むかというと、読まない…ですね。もう、ドキドキしすぎて疲れてしまうのが分かるからです^^;


今日の夜ご飯 ¥230

たまねぎとかぼちゃの味噌汁(たまねぎ、かぼちゃ、しめじ、油揚げ、ほうれんそう)¥35
昨日の鯖マリネ+大豆+バジル ¥70
昨日のマッシュツナ+カレーを揚げ焼き ¥40
大根の皮と蕪の葉の炒め煮(大根の皮、蕪の葉、しいたけ、油揚げ)¥10
ごはん、たくあん、蒸さつまいも、蓮根の梅和え、牡蠣の時雨煮 ¥75


衣をつけずにコロッケ風の揚げ焼きをしたせいか、この時間になっても台所がカレー臭してます。
今日の晩御飯は今日中に食べたい残り物が沢山あって、結果的にほんの少しだけ予算オバー…かな?
まぁ明日の自分は今日のごはんで作られる、ということで、前向きに。


ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!